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キャリアコンサルタント向け情報
副業でのキャリアコンサルタント |始め方や収入、案件例を解説
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キャリアコンサルタント資格を取得したものの、「どのように資格を活かせばいいのかわからない」「副業で資格を活かして働く方法はないだろうか」と悩んでいる方も少なくありません。

本業を続けながらキャリアコンサルタント資格を活かす方法として、副業という働き方もあります。オンライン面談の普及により、場所や時間の制約が少なくなり、週1日や土日のみ、在宅で完結できる案件なども増えて、柔軟な働き方で実務経験を積むことが可能です。

記事では、副業キャリアコンサルタントの収入目安、始め方、案件の探し方、メリット・デメリットまで詳しく解説します。実際にキャリアコンサルタント向けマッチングサービス「Kakedas」を通じて副業を実践しているキャリアコンサルタントの事例も紹介しますので、キャリアコンサルタントとして副業を始めたい方はぜひ参考にしてください。

副業でキャリアコンサルタントとして働くことができる

オンラインミーティングが普及したことでオンラインでのキャリア相談案件が増え、本業との両立、副業として働きやすくなっています。週1日や土日のみ、平日夜間のみといった柔軟な働き方ができる案件もあり、本業のスケジュールに合わせて無理なく副業を始めることができます。実際に、本業を持ちながら副業でキャリアコンサルタントとして活動している方は多くいます。

たとえば、大手化粧品メーカーの関係会社で人事として働く村上さんは、副業でキャリア支援に取り組み、幅広い経験を積んでいます。

→ 村上さんのインタビュー記事はこちら 

副業×キャリアコンサルタントの需要・将来性

副業としてのキャリアコンサルタント業務は、今後も一定の需要が見込まれます。

厚生労働省は「キャリアコンサルタント10万人養成計画」を掲げており、企業が従業員のキャリア自律を支援するセルフ・キャリアドックの導入も推進しています。セルフ・キャリアドック以外でキャリア自律支援に取り組む企業は増えており、その中で社外のキャリアコンサルタントへの相談ニーズも増えています。

またオンライン面談の普及により、場所を問わず働きやすくなりました。企業の副業解禁の流れも追い風となり、本業を持ちながらキャリアコンサルタントとして活動するハードルは以前より低くなっています。

未経験でも副業は可能

「資格は取得したけれど、実務経験がないから不安」という方もいるかもしれません。しかし、未経験OKの案件は増加傾向にあります。

リスキリングプログラム受講者への伴走支援、企業の社外キャリア相談窓口としての対応、大学生向けの就職支援講座のサポートスタッフなど、未経験からでも取り組みやすい案件もあります。

案件を探す際は、本業での経験を活かせる内容を選ぶことも重要です。人事や管理職として組織開発の経験があれば企業のキャリア面談、新卒採用などの経験であれば就活生支援、中途採用や人材業界での経験があれば転職支援など、これまでのキャリアで培った知識を活かせる案件から始めると選考も通過しやすいですし、パフォーマンスもしやすいでしょう。

マッチングサービスには研修やフォロー体制が整っているところもあり、最初は短時間の案件や単発の業務から始めて、徐々に経験を積んでいくことができます。

キャリアコンサルタントの副業における収入・報酬の目安

キャリアコンサルタントの副業で得られる収入は、稼働時間や案件の内容によって異なりますが、月3~10万円程度の収入が現実的な目安です。

収入は、案件の種類や稼働時間、経験・スキルによって大きく変動します。たとえば、オンラインでのキャリア相談であれば1回60分あたり3,000円~5,000円程度、セミナー講師であれば1回あたり10,000円~50,000円程度が相場です。

副業を始めたばかりの頃は、案件数も限られますが、実績や評価が積み上がっていくことで、より高単価の案件や継続案件を受注できるようになり、収入アップを期待することができます。まずは経験を積むことを優先し、長期的な視点で案件に応募する姿勢が大切です。

具体的な案件内容や報酬については、KakedasWorksの求人情報ページも参考にしてください。大学でのキャリア支援業務やリスキリングプログラムの伴走支援など、さまざまな案件を掲載しています。

キャリアコンサルタントの副業を始める5つのステップ

キャリアコンサルタントとして副業を始めるには、いくつかの準備が必要です。ここでは資格取得後に副業を始めるまでの流れを5つのステップで解説します。

ステップ1:キャリアコンサルタント登録の実施

まずキャリアコンサルタント登録を完了させましょう。キャリアコンサルタントは「名称独占資格」です。試験に合格しただけでは「キャリアコンサルタント」を名乗ることはできません。名簿に登録されて初めて、正式にキャリアコンサルタントとして活動できるようになります。

登録がまだの方は、キャリアコンサルタント登録センターで手続きを行ってください。また、資格は5年ごとの更新が必要ですので、更新時期も併せて確認しておきましょう。

ステップ2:得意分野や経験の棚卸

副業を始める前に、自分の得意分野や強みを整理しておくことが重要です。これまでの職務経験や業界知識、対応できる相談内容などを明確にすることで、案件とのマッチング精度を高めることができます。例えば、以下のような視点で整理するとよいでしょう。

・これまでの職務経験(業界・職種・役職など)
・得意とする相談テーマ(転職支援、キャリアチェンジ、女性のキャリア、若手育成など)
・対応可能な相談者の属性(年代、職種、ライフステージなど)

自分の経験を棚卸し、得意分野や強みを明確にすることで、マッチングサービスのプロフィールを充実させ、相性の良い案件に出会いやすくなります。また、活動の方向性も見えやすくなるでしょう。

ステップ3:マッチングサービスに登録

得意分野や強みを整理したら、副業案件を探してみましょう。案件探しの方法は複数ありますが、おすすめはキャリアコンサルタント向けのマッチングサービスへの登録です。マッチングサービスを利用することで、営業活動をせずに案件を獲得できるため、本業と並行して無理なく副業を始めることができます。「Kakedas」や「KakedasWorks」もそのひとつです。

Kakedas」は企業向けキャリア面談に特化したプラットフォームで、企業に勤める従業員の方へのキャリア相談を提供しています。営業活動や事務作業はKakedasが担当するため、キャリアコンサルタントは面談業務に集中できます。また、性格特性診断を用いた独自のマッチングアルゴリズムにより、相性の良いクライアントと出会えることも大きな特徴です。

KakedasWorks」はKakedasが運営する国家資格キャリアコンサルタントのための仕事プラットフォームです。週1回、週1日、土日稼働といった案件も多数あり、本業と掛け持ちできる副業案件を探している方、案件を増やしたい方には特におすすめです。

ステップ4:最初は実績を作っていくことも大切

副業を始めたばかりの頃は、報酬よりも実績を積むことを優先しましょう。最初から高単価の案件や希望の案件を狙うのではなく、まずは経験を重ねることも大切です。さまざまな相談者と接することで、傾聴力や質問力といった基本スキルが磨かれ、対応できる相談の幅も広がっていきます。

未経験OKの案件や、サポート体制が整っている案件から始めると、安心して経験を積むことができるでしょう。

ステップ5:評価を積んでやりたい案件や単価アップ

実績を積み重ねたら、徐々にやりたい案件への挑戦や単価アップを目指しましょう。マッチングサービスによっては、相談者からのレビューや評価が可視化される仕組みがあります。高い評価を得ることで、より多くの案件を獲得しやすくなり、報酬アップにもつながります。

また、経験を積む中で自分の専門分野が明確になれば、その分野に特化し案件選びをすることも有効です。専門性を高めることで、他のキャリアコンサルタントとの差別化にもなり、クライアントから指名される可能性も高まります。さらに、長期的な収入アップも期待できるでしょう。

【実例】KakedasWorksで副業を実践するキャリアコンサルタント

ここでは、実際にKakedasWorksを活用して副業でキャリアコンサルタントとして活躍している方々をご紹介します。本業と両立しながらどのように副業を実践しているのか、ぜひ参考にしてください。

村上さん|本業×副業で磨く「キャリア支援力」

大手化粧品メーカーの関係会社で人事として働きながら、副業でキャリアコンサルタントとして活動。KakedasWorksの案件を通じて、IT・DX分野のリスキリングプログラム受講者への伴走支援に携わり、4ヶ月にわたり学習完走をサポートしました。

「Kakedasは大規模な案件を受注しているため、個人では得られない経験ができることが魅力」とその価値を実感しています。

詳しくはインタビュー記事をご覧ください。

インタビュー記事はこちら

福嶋さん|「いい意味で予想外なクライアントや案件との出会い」がある楽しさ

10年以上HR関係の仕事に携わり、現職では日々3〜4名のキャリア面談を行う傍ら、Kakedas・KakedasWorksを通じて副業でキャリアコンサルタントとして活動。

「これまで担当してこなかった業界業種の方と面談することで、本当に知見が広がった」と語り、KakedasWorksではずっと興味があった大学生向けの就職支援講座にも携わっています。

詳しくはインタビュー記事をご覧ください。

インタビュー記事はこちら

貝瀬さん|人事・人材紹介業を経験してきて感じるKakedasの意義

大手メーカー子会社で人事を担当しながら、Kakedasを通じて副業でキャリアコンサルタントとして活動。Kakedasでは幅広い年代・業界・職種の方にキャリアコンサルティングを提供しています。

「人事という立場では社員の本心が見えにくいこともあるが、Kakedasでの面談を通じて働く方々の本音を聞くことができ、本業の施策立案にもプラスになっている」と、副業が本業にも良い影響を与えていることを実感しています。

詳しくはインタビュー記事をご覧ください。

インタビュー記事はこちら

副業で取り組めるキャリアコンサルタント案件の探し方と具体例

キャリアコンサルタントの副業案件を探す方法は複数あります。ここでは、代表的な案件の探し方と具体的な案件例をご紹介します。

キャリコンサーチに登録する

キャリコンサーチは、厚生労働省が運営する公的なキャリアコンサルタント検索システムです。キャリアコンサルタント名簿に登録している方は、キャリコンサーチにプロフィールを公開することで、企業や教育機関、個人からの相談依頼を受けることができます。

また、案件を検索することも可能です。検索項目は以下の通りです。

・対応エリア(もしくは居住地)
・対応可能業務
・対応可能領域
・得意分野
・所持資格
・個別相談の方法

キャリコンサーチは公的なサービスであるため信頼性が高いことが特徴です。ただし、登録されている情報公開者数は7,849名(2025年11月末現在)と、非常に多くのキャリアコンサルタントが登録しています。そのため、ターゲットとする顧客に見つけてもらい、相談依頼を受けるためには、プロフィールに工夫が必要だといえるでしょう。

キャリアコンサルタント向けマッチングサービスに登録する

キャリアコンサルタント向けのマッチングサービスは、営業活動をせずに案件を獲得できる最も効率的な方法です。上述した「KakedasWorks」は、キャリアコンサルタントに特化したプラットフォームとして多くのキャリアコンサルタントに利用されています。

【KakedasWorksの特徴】

・案件が豊富
企業に勤める従業員へのキャリア面談案件や、大学でのキャリアガイダンス、リスキリングプログラムの伴走支援など、多様な案件があります。

・未経験OKの案件あり
資格保有者であれば実務未経験でも応募できる案件が用意されています。

・副業や掛け持ち可能な案件多数
週1回、週1日、土日稼働といった、副業として取り組みやすい案件が多数あります。

・営業活動が不要
企業への営業や契約手続きはすべてKakedasが行うため、集客の手間がかかりません。

・リモート案件も多数
自宅から対応可能なオンライン案件が豊富にあります。

【KakedasWorksで見つかる案件例】

実際にKakedasWorksで募集されている案件を紹介します。

・土日のみOK(週末に稼働可能)の案件
「リスキリングスクール申込者へのキャリア面談業務」など

・週1日OKの案件
「リスキリングスクール受講検討者に対するキャリア面談業務」など

・未経験OKの案件
「大学就職ガイダンス講師フォロー業務」など

・オンライン完結の案件
「リスキリングスクール入学希望者に対するキャリア面談業務」など

具体的な案件情報はKakedasWorksの案件情報ページでご確認ください。

養成講座の同期に相談する

キャリアコンサルタントの仕事は紹介から発生するケースも多いです。そのため、養成講座の同期生とのネットワークは、案件情報を得る上で非常に有効です。

養成講座のSNSグループやLINEグループがあれば、積極的に情報交換を行うことをおすすめします。中には実際に副業を始めている同期もいるでしょう。体験談を聞いて参考にしたり、自分に合った働き方のヒントが得られることもあります。また、同期が関わっている案件で追加募集がある場合、紹介してもらえる可能性もあります。

養成講座の同期とのネットワークは、リアルな情報を共有できる場としても貴重だといえるでしょう。

求人検索エンジンで探す

Indeedなどの求人検索エンジンでも、キャリアコンサルタントの副業案件を多数見つけることができます。「キャリアコンサルタント 副業」「キャリアコンサルタント 業務委託」などのキーワードで検索すると、さまざまな案件が表示されます。

【求人検索エンジンの案件例】
・職業訓練校での受講生のキャリア相談(時給1,500円~、週1日~)
・スクール受講生のキャリアカウンセラー(時給2,500円~、週1~)
・人材紹介事業のキャリコン アシスタント業務(時給1,500円~3,000円、週1日~)

求人検索エンジンの利点は、地域や勤務日数、リモート可否などの条件で細かく絞り込める点です。また、複数のサイトを横断して比較検討できるため、より条件の良い案件を見つけやすくなります。新着案件をメールで通知してくれる機能もあるので、活用すると効率的です。

スキルシェアサービスを活用する

ココナラやランサーズなどのスキルシェアサービスもキャリアコンサルタントが副業で働く上で役立ちます。

【スキルシェアサービスの案件例】
・オンラインキャリア相談(60分3,000円~)
・履歴書・職務経歴書の添削サービス(1件2,000円~)
・自己分析サポート(60分3,000円~)
・キャリアコンサルタント試験対策のロールプレイング相手(1回3,000円~)

スキルシェアサービスは自由度が高く、自分のペースで副業を進められる点が魅力です。ただし、自分で工夫して集客する必要があり、プロフィールの充実や実績の積み重ねが重要になります。

最初は価格を抑えて実績を作り、評価が集まってから徐々に単価を上げていくのが一般的な進め方です。実績を積んでいくと、リピーターや高単価案件の依頼も増えやすくなります。

資格養成機関に問い合わせる

キャリアコンサルタント資格を取得した養成機関に連絡を取ると、案件を紹介してもらえる場合があります。養成機関は企業や教育機関とのネットワークを持っているため、タイミングによっては卒業生向けの案件情報として紹介してもらえる可能性があります。

例えば、養成講座の受講生向けに、試験対策講座のサポートやロールプレイング相手などの案件紹介があることもあります。自分が学んだ経験を活かせるため取り組みやすく、また受講生の実践練習に協力することで自分自身のスキルアップにもつながるでしょう。

養成機関によっては卒業生向けのメーリングリストや専用の求人掲示板を用意しているところもあります。卒業後も定期的にコンタクトを取り、情報を得られる関係を維持しておくことをおすすめします。

副業でキャリアコンサルタントをする3つのメリット

キャリアコンサルタントの副業には、単に収入を増やすだけではなく、スキルアップや将来のキャリア形成にもつながるメリットがあります。ここでは、副業として取り組む3つの主なメリットを解説します。

本業との両立

キャリアコンサルタントの副業は、働く時間や場所の柔軟性が高く、本業と両立がしやすいことが大きなメリットです。オンライン相談案件なら自宅で完結するため、移動時間がかかりません。ZoomやTeamsなどのツールを使った面談が一般的になっており、自宅にいながら全国の相談者に対応できます。

平日夜や土日など、本業の時間外での対応が可能な案件も多く見つけることができます。例えば、平日19時以降のオンライン相談、土日のキャリア面談など、稼働日数・時間を自分で調整できる案件もあります。このような案件を選ぶことで、本業に支障をきたすことなく、空いた時間を活かして働くことが可能です。

また、マッチングサービスを利用すれば、営業活動や契約手続きはサービス側が担当するため、面談業務に集中できる環境が整います。本業に支障をきたさずに、自分のペースで副業を続けられる点は大きな魅力です。

実践経験を積みながら収入も得られる

実践経験を積みながら収入も得られることも、副業の大きなメリットです。また、本業とは異なる分野で経験を積むことも可能です。副業であれば、自分が興味・関心を持っているテーマや領域の案件を中心に選び、活動の方向性とすることもできます。

たとえば、本業が人事職の方であれば、副業で学生の就職支援やリスキリング支援に携わることで、企業視点だけでなく個人視点のキャリア支援スキルを身につけることもできるでしょう。また、副業での経験は本業にもフィードバックされ、スキルアップにつなげることができます。

実践を通じてスキルアップしながら、同時に収入も得られる点は、副業ならではの大きなメリットです。

将来の独立・転職の足がかりになる

副業での実績や評価は、将来的に独立したり、キャリアコンサルタントへの転職を目指す際の貴重なポートフォリオになります。

副業を通じて人脈が広がることも期待できます。クライアント企業の人事担当者、他のキャリアコンサルタント、養成機関の講師など、様々な人とつながりができるでしょう。この人脈が、将来の仕事につながることも少なくありません。

また、副業で安定した案件を複数確保できれば、独立後の収入の柱となるでしょう。いきなり独立するのは経済的な面も含めてリスクが高いと感じる方でも、段階的に準備を進めることができます。

このように、副業でキャリアコンサルタントをすることは、収入面だけでなく、スキル向上やキャリアの選択肢を広げる意味でも大きな価値があります。

副業でキャリアコンサルタントに取り組む4つの難しさ

副業としてキャリアコンサルタントに取り組む際には、いくつかの難しさや制約があることも理解しておく必要があります。ここでは、副業ならではの4つの難しさについて解説します。

案件が限定される

副業でキャリアコンサルタントに取り組む場合、本業の勤務時間との兼ね合いで、どうしても応募できる案件が限られてきます。副業で取り組む場合、本業は「平日日中のフルタイム勤務」という方も多いでしょう。企業内でのキャリア面談や大学でのカウンセリング業務などは、日中の時間帯を前提としている場合が多く、平日日中に動けないことは副業における最も大きな制約です。

ただし、オンライン面談の普及により、時間や場所を問わず働ける案件は増えつつあります。また、土日や夜間の相談ニーズも確実に存在するため、工夫次第で自分に合った案件を見つけることは十分可能です。

収入が安定するまで時間がかかる

副業を始めた直後は、案件の獲得が難しく、収入が安定するまでに時間がかかることがあります。実績がない状態では企業やクライアントからの信頼を得にくいため、案件に応募しても採用されないケースが続きやすいためです。実績や評価が積み上がるまで収入は不安定であることを前提として、副業に取り組む必要があります。

焦らず長期的な視点で取り組むことが重要です。実績を一つずつ積み重ね、クライアントからの評価を少しずつ得ていくことで、徐々にリピート案件が増え、安定した収入につながっていくでしょう。最初の数か月は実績作りの期間と捉え、地道に経験を積んでいく姿勢が大切です。

本業とのスケジュール調整が必要

副業を続けていく上で、本業とのスケジュール調整は避けて通れない課題です。特に、本業が繁忙期のときは、副業の面談対応や準備の時間を確保することが難しく、両立に負担を感じることもあるでしょう。

無理に予定を詰め込みすぎると、十分な休息が取れず体調を崩すリスクもあります。また、疲労が蓄積することで、本業や副業のどちらにも悪影響が出てしまう可能性があります。

そのため、副業を続けていく上でスケジュール管理が大切になります。自分のキャパシティを把握した上で、無理のない範囲で副業に取り組むことが大切です。繁忙期には案件数を減らす、必ず休息日を確保するなど、自分なりにルールを作り、継続して続けられる働き方を目指しましょう。

副業でもプロとしての責任がある

副業であっても、キャリアコンサルタントとして相談者と向き合う以上、プロとしての責任が求められます。

キャリアコンサルタントは相談者の人生やキャリアに関わる重要な仕事です。転職の相談、キャリアの選択、働き方の悩みなど、相談者にとって重要な決断をサポートする立場にあります。そのため、「副業だから」「本業が忙しいから」といった言い訳は通用しません。

品質と納期を守り、プロ意識を持って対応する必要があります。相談者への返信は迅速に行う、約束した面談時間には必ず対応する、資料作成や報告書の提出期限を守る。これらは本業も副業も変わらない仕事の基本です。

むしろ副業だからこそ、限られた時間の中で準備をし、質の高いサービスを提供する必要があります。こうした姿勢が、クライアントからの信頼を得ることにもつながり、結果的に継続的な案件獲得や単価アップにもつながっていきます。

副業でキャリアコンサルタントをする際の注意点

副業としてキャリアコンサルタントをする際には、いくつかの注意点を押さえておく必要があります。トラブルを避け、安心して副業を続けるために、事前に確認しておくべきポイントを解説します。

本業の就業規則を確認する

副業を始める前に、必ず本業の会社の就業規則を確認しましょう。企業によっては副業を禁止している場合や、事前申請・許可が必要な場合があります。無断で副業を行うと、就業規則違反として懲戒処分を受ける可能性もあります。

働き方改革を背景として、副業を解禁する企業が増えてはいますが、競合他社での業務や、本業に支障をきたす恐れがある副業について制限がされている場合もあります。人事部門などに、事前に副業の内容や稼働時間について確認しておくと安心です。

また、副業が認められている場合でも、本業の業務に影響を与えないよう、スケジュール管理や体調管理を徹底することが重要です。

確定申告が必要になる場合がある

副業で得た収入が年間20万円を超える場合、確定申告が必要になります。会社員の場合、本業の給与は会社が年末調整を行いますが、副業収入は自分で申告する必要があります。確定申告を怠ると、税務署から指摘を受け、追加で税金や延滞税が課されるリスクがあります。意図的でなくても、申告漏れはペナルティの対象です。

副業収入が発生したら、収入と経費の記録をきちんとつけておきましょう。交通費、資料代、セミナー参加費、通信費など、業務に関連する支出は経費として計上できます。確定申告の時期になって慌てないよう、日頃から記録を残しておくことが大切です。

記帳や手続きのやり方などに不安がある場合には、税理士に相談するか、税務署の無料相談窓口を利用することをおすすめします。

本業とのバランス・体調管理に注意する

副業に取り組む際は、本業とのバランスを保ち、体調管理に十分注意することが大切です。業務量が自分のキャパシティーを超えてしまうと、睡眠不足や疲労の蓄積につながり、本業のパフォーマンスが低下したり、体調を崩したりするリスクがあります。

睡眠時間を削って副業に取り組む、休日も副業で埋まってしまう、といった状態が続くと、疲労が蓄積し、集中力の低下やミスの増加につながります。心身の健康を損なってしまえば、本業も副業も続けられなくなってしまうでしょう。

無理のない稼働計画を立て、休息日を確保するなど、長期的に続けられる働き方をすることが大切です。自分のキャパシティを把握し、案件を調整する柔軟さが必要です。

守秘義務・情報の取扱いに注意する

キャリアコンサルタントとして活動する際は、相談者から得た情報を厳重に管理し、守秘義務を徹底することが求められます。相談内容には個人のキャリアや悩みなど、センシティブな情報が含まれるため、第三者に漏らすことは絶対に避けなければなりません。

また、SNSやブログで相談事例を紹介する際には、相談者が特定されないよう十分に配慮する必要があります。たとえ個人名を伏せていても、業界や状況の詳細を書くことで相談者が特定される可能性があります。相談事例は安易に公開せず、もし公開する場合には十分に一般化・抽象化し、相談者が特定できないよう配慮することが大切になります。

キャリアコンサルタント倫理綱領を遵守し、プロフェッショナルとしての責任を持って情報を取り扱うことが必要です。

参考:特定非営利活動法人キャリアコンサルティング協議会「キャリアコンサルタント倫理綱領

副業でキャリアコンサルタントをする上でよくある質問

副業としてキャリアコンサルタントを始める際によく寄せられる質問について回答します。これから副業を検討している方は、ぜひ参考にしてください。

週1回でも副業できますか?

はい、週1回からでも副業は可能です。オンライン面談が普及したことで、週1回や単発の案件が増えており、本業と無理なく両立できる環境が整ってきています。

KakedasWorksでは、週1日、週1回といった柔軟な働き方ができる案件を多数掲載しています。詳しい案件情報はキャリアコンサルタント向け情報でご確認ください。

未経験でも案件はありますか?

はい、実務未経験のキャリアコンサルタントの方でも応募可能な案件があります。KakedasWorksでは「未経験可」と明記された案件を定期的に募集しています。

案件例:
リスキリングスクール受講者へのオンラインキャリア面談
大学就職ガイダンス講師のフォロー業務

最新の募集案件についてはKakedasWorksに登録いただくと、案件情報をいち早くお届けします。まずは情報収集だけでも構いませんので、お気軽にご登録ください。

オンラインだけで完結する案件はありますか?

はい、オンライン完結の案件も多数あります。KakedasWorksで募集される案件も、Zoomなどを使ったオンライン面談形式が多くあります。リスキリングスクール申込者へのキャリア相談や、企業従業員へのキャリア面談など、様々なオンライン案件が定期的に募集されています。

詳しい案件情報はキャリアコンサルタント向け情報でご確認ください。

副業の収入に確定申告は必要ですか?

副業の所得が年間20万円を超える場合、確定申告が必要です。会社員の場合、本業の給与は会社が年末調整を行いますが、副業収入は自分で申告しなければなりません。

なお、所得とは、収入から必要経費を差し引いた金額のことです。副業を始めたら、収入と経費の記録をきちんとつけておくことが大切です。

詳しい案件情報はキャリアコンサルタント向け情報でご確認ください。

土日だけでも副業できますか?

はい、土日だけの副業も十分可能です。平日は本業があって時間が取れない方でも、土日に稼働できる案件は数多くあります。詳しい案件情報はキャリアコンサルタント向け情報でご確認ください。

まとめ

本記事では、キャリアコンサルタント資格を副業で活かす方法について、収入目安から案件の探し方、始め方、メリットや注意点まで詳しく解説してきました。

近年、オンライン面談の普及により、週1回や土日のみ、在宅完結といった柔軟な働き方が実現できるようになっています。本業を続けながら無理なく副業に取り組める環境が整ってきました。

副業を成功させるポイントは、焦らず段階的に進めることです。まずは実務未経験でも応募できる案件が豊富なKakedasWorksに登録して、自分に合った案件を探すことから始めましょう。

副業を通じて多様なクライアントと関わることは、キャリアコンサルタントとしてのスキルアップにつながります。まずは小さな一歩から、自分のペースで副業にチャレンジしてみてください。

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