INTERVIEW

Kakedas利用者の声。
HRBP経験者の思う、Kakedasでキャリアコンサルティングする魅力
HR領域で豊富な経験を持ち、現在はコンサル会社にて人事業務を担当されながら、Kakedasでキャリアコンサルタントとして活躍する柳谷さんにお話を伺いました。

キャリアコンサルタントとしての面談経験が積めるサービスを探していたところ、Kakedasを知ったという柳谷さん。Kakedas代表渋川のサービスにかける想いに触れ、「事業を応援したい」と思ったといいます。柳谷さんが利用してみて感じる、Kakedasの魅力や仕事のやりがいを伺いました。
今回インタビューした方
柳谷 碧 さん
2005年大手メディア企業に入社。同社にてHR領域の求人フリーペーパーの営業・商品企画等を経験後、2013年より人事業務に従事。2024年にコンサル会社へ転職し、現在もHR領域を担当。これまでにHRBP、人材開発・組織開発、労務など、幅広い人事業務を経験。Kakedasでは2021年に登録以降、100件以上のキャリア面談を実施。

自己紹介をお願いいたします。

柳谷 碧と申します。2005年に大手メディア企業に入社後、同社でHR領域の求人フリーペーパーの営業・商品企画、WEBメディアの開発ディレクションなどを経験してきました。2013年から人事業務に携わるようになり、2016年からは人事のグループマネージャーを担当しました。

小学生の子供が2人いるのですが、2023年12月に子供の中学受験のタイミングと合わせて、新卒から勤めていた会社を退職することにしました。その後、2024年にコンサルティング会社に転職し、現在もHR領域を担当しています。

HR領域でのご経験について、詳しく教えていただけますか?

HR領域では主に、いわゆるHRBPという、事業部付人事としての経験が長くなります。その他、人材開発や組織開発系の業務にも携わってきました。直近で転職したコンサルティング会社では、それらに加え勤怠管理や給与計算など労務領域も担当しています。

キャリア面談に関しては、組織内で、レポートラインであるマネージャー以外との客観的なキャリア相談を希望する方やコンディションが落ちてしまっている方と、月に2、3件ほどキャリア面談を実施していました。

社内でのキャリア面談とKakedasでのキャリア面談の違いについて、どのように感じていらっしゃいますか?

社内の人事としてのキャリア面談は、基本的にはある程度同じ価値観を持った方たちとの面談になります。しかし、Kakedasでの面談は、規模も、業態も、文化も違う会社の中で働かれている方々との面談になります。

また、社内での面談は、人事の立場として「社内の中でどうしていくか」に軸足を置きながら実施することが多いですが、Kakedasでの面談では、もう少し長い視点・広い視野からキャリアに関してお話できることも大きな違いだと思っています。

Kakedasでの面談では、私自身も新たな価値観に触れて、自分の世界が拡がるような感覚があります。例えば、年齢層に関しても、新卒入社して数ヶ月の方から、もうすぐ定年退職という方まで幅広いですし、業態に関しても、製薬会社から建築会社、自動車関連の会社など、本当に幅広いです。キャリアコンサルタントとして、幅広いキャリア面談の経験を積めることは、とてもありがたいなと思います。

キャリアコンサルタント資格を取得したきっかけについて、お教えいただけますか。

人事として、日々メンバーとの面談などを実施している中で、「もっと面談品質を上げて貢献したい」と思ったことがきっかけで取得しました。また、40歳くらいで退職してネクストキャリアを考えたいと思っていたため、何かフリーランスでできる仕事を見つけたいと思ったこともきっかけの一つです。

Kakedasに登録されたきっかけについて、教えていただけますか。

キャリアコンサルタントとしての面談経験が積めるサービスをインターネットで探しているときに、Kakedasを知りました。Kakedasのサービスは法人企業に提供する形なので、最初から個人の方向けにCtoCで提供するより、実地経験が浅くても安定的にキャリアコンサルティングの依頼をいただけそうだと思ったことが登録した理由の一つです。

また、Kakedasに登録したもう一つの理由は、創業者の渋川さんが若く思いを持った方なので、事業を応援したいと思ったためです。渋川さんが「一人一人のキャリアを応援したい」とおっしゃっている言葉の熱量から、本当にその思いで事業を立ち上げたのだと伝わってきました。

私自身も「一人一人の可能性を信じ、より良いキャリアを築いてもらいたい」という思いで資格の勉強をしたり、活動してきたので、渋川さんお言葉には共感する部分が大きかったです。

Kakedasでのキャリア面談を通じてのやりがいについて教えてください。

私はキャリア面談の最後に、感想をお聞きするようにしているのですが、「新たな気づきがあった」「話をきいてもらえてすっきりした」といった声を聞けると、Kakedasで仕事をしていて良かったなと感じます。

中には、「狭い視野に囚われていたけれど、客観的に意見をもらうことができ、目から鱗が落ちました」「社内ではなかなかこういう機会がないので、定期的にこのような機会があると嬉しい」といった声もいただいたこともあります。そういった反応を聞いて、「普段はなかなか機会がないけれど、本当は誰かにキャリアの相談をしたい、話を聞いてほしい、という思いを持った人がたくさんいる」ということに、あらためて気づくきっかけにもなりました。

Kakedasに登録してよかったことはありますか。

Kakedasでの経験は、自分自身のスキルアップにも繋がっていると感じています。長くひとつの会社で働いていたので、その会社の文化や価値観に染まっていた部分がありました。しかし、Kakedasで幅広い方々の相談に乗ることで、自分の中にあった固定概念に気づき、より柔軟な視点を持てるようになりました。

Kakedasで面談をはじめた最初の頃は、自分に固定観念があったことで、面談がうまくいかないことも何度かありました。自分が勤めている会社のスタンダードといいますか、自分のフィルターが強すぎたことで、クライアントの方の話を勝手に違ったように解釈してしまっていたのだと思います。しかし、経験を重ねることで、自分自身の固定観念に気付き、今はよりフラットにクライアントの話を聞くことが出来るようになった気がします。

また、私自身が本業の会社勤めと子育てをしている中、Kakedasというプラットフォームがあるおかけで営業の必要がなく、安定的にたくさんの相談者の方をマッチングいただけることはすごく助かっています。契約や支払いに関しても、個人で全てやると結構大変ですが、そういった事務作業も全て代替していただけることもメリットだなと感じています。

最後に、Kakedasが掲げる「人生の主人公を増やす」というミッションについて、柳谷さんのお考えを教えてください。

自分が「自分の人生の主人公」だと思えている状態は、「自分の人生を自分で決断しているという感覚が持てること」だと私は考えています。いろいろな制約がある中でいつでもベストな選択ができるとは限りませんが、それでもその時々で、自分らしい決断して自分の物語を作っていくことや、それを積み重ねた結果、「なんだかんだあるけど、総じて自分っていい状態だな」と感じられるのって幸せなことだなと思います。そういう「人生の主人公」を増やすために、キャリアコンサルタントの活動を続けていけたらと思っています。

柳谷さん、貴重なお話をありがとうございました!
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